1/8(土) 晴れ

二度寝して寝坊。11時には髪を切るために本八幡に行かないといけないのに、いつもの行き方でいくための電車に乗り遅れる。調べたら、都営新宿線に乗れば間に合いそうだったので、違うルートで行くことに。乗り換えの神保町の駅、構内にスタバがあってびっくりした。こんなところにあるの、新幹線の駅以外で初めて見た気がする。

本当は髪を伸ばすつもりだったけど、ここんところの丸っぽいショートが、無理してスタイリングしなくてもいいし、何より自分ぽい素朴な感じがして気に入っており、キープしてもらうことにした。美容師さんの話は、その人の素直な感覚を話してくれている感じがしてとても面白い。パーマの間、その美容室においてある和山やまさんの漫画を読むのがいつも楽しみ。「夢中さ、君に」がとてもよくて、今は「女の園の星」を読んでいる。次行くとき、続きを読む。特定の行く場所だけで進んで行く物語があるというのは、面白いな。ラーメン屋とか病院とかたまに漫画があるけど、そういう楽しみを自分なりに街のいろいろなところに仕込むのもありかもしれない。

帰りに、渋谷TSUTAYAに寄る。年始に監督が例にあげていた映画を何本か借りる。家に帰って寝る前に「青春デンデケデケデケ」を途中まで観た。大林監督がこんな映画を撮っていたことすら知らなかったし、しかも内容も最高だった。主人公の内面の屈折とか、そういうので小説的に話が進んで行くわけじゃなくて、すんごく映画的だなと思った。自分はもしかして、小説を映画でやろうとしてるんじゃないかと思えてくる。映画ってこういうこと、つまり目で見て耳で聞いて、カラダでワクワクするような物語をつくることなんじゃないか。こういうことがしたい!