2/19(土) くもりのち雨

昨日は帰ってきてすぐに寝てしまったので、昨日の振り返りからはじめる。今年のお正月あたりからバレットジャーナルを自分なりにやっていて続けている。毎日どんなふうに過ごしてるか記録してると自分のことがだんだん分かってくる。一番思うのは、自分まったくスーパーマンじゃないなということ。そりゃそうなんだけど、記録を続ける前は1日に何個も企画しないと仕事が回らないと思っていたので毎日の中に違う企画を考える時間を細切れに入れて、それでできなくてはぁあ…ということが多かったんだけど、こうして記録してるとそもそも1日にひとつしか企画できておらず、そしてそういう日の方が考えきれていて満足度も高そうなことが分かってきた(というかそれで仕事回せてる)。

飲みすぎたので朝は梅干しドサドサ入れたにゅうめんを食べる。そのあとは、2時間ちょっと脚本。色々なエピソードが昨日に続いてボロボロ浮かんでくる。紙に書いて整頓する感じにならない、脳みそを遊ばせている感じ、この状態いつも何も生み出してない気持ちになるから不安なんだけど、この時間があとで繋がっていくことを信じてやめないで続ける。

K2に「鈴木さん」を観に行く。直前にどうしてもおなかが空いて、近くのカフェらしきところでカヌレが売っていたので買う。始まってからこっそり食べようとしたら意外とパリパリしたやつで、パリパリ!ねっちょねっちょ…という音が映画館に広がるんじゃ…と思うと怖くて噛む気になれず映画がうるさくなるまでカヌレをくわえたまま待っていた。そのあとも、鈴木さんらしき人が草むらを歩く音に合わせて包み紙を丸めた。うるさかったら申し訳ないから本当はこんなこと言ってはいけないのかもしれないが、我ながらうまく擬態できた気がする。「ラヂオの時間」のおひょいさんの効果音技術を思い出す。

はしごして「ゴーストバスターズアフターライフ」。幸福度が高まる。「ゴーストバスターズ」自体観たことがなかったので、映画観に行く前に前作と前々作を観ておいたのだけど、観ておいて本当によかった。「ゴーストバスターズ」自体が面白いのもあるし、観てたのでアフターライフの感動がすさまじかった。あの手が現れた瞬間、涙がブワッと出てきた。あの世界がどこかにある、と思うだけで明るく生きられる気がする映画というのがあるけれど、私にとって「ゴーストバスターズ」はそういう映画だなと思う。大通りの真ん中を歩いて帰りたい!という気持ちで駅に向かう。マスクの下でニコニコが止まらなかった。

今日は休肝日にして飲まない。ごはんの仕込みも色々する。

今日観たもの「鈴木さん」「ゴーストバスターズ アフターライフ」「鬼滅の刃 遊郭編①②③」、今日読んだもの「長い一日」。