12/9(木) 晴れ

祖父の葬儀で、仕事のあと浜松へ来た。私が物心ついたときから、おじいちゃんはずっとひょろひょろしていて剥げてて生えてる髪は全部白くて、それはずーっと変わらなかったから、なんだか不変の人のように思っていたけど、死んでしまった。いつでもおじいちゃんがいた浜松でそのことを思ったら、なんだか頼りないような気持ちになったけど、いやでもおじいちゃんはここにいるんだ、今も、と思い直す。私は今日はまだおじいちゃんに会ってはいない。明日会う。

 

昨日放送していたドラマの回が、いつになく反応があって嬉しい。私もこの回が一番好きだ。好きというか、一番最初に浮かんできたアイデアの回で、最初から最後までほとんど内容が変わっていない。やっぱり直感でこれが答えだとわかって書きすすめるものに勝るものはない。でも、いつもそううまくはいかないから、地道に面白くしていくしかないんだろう。今日も一文字も書けなかった。

 

だんだん、書けないんじゃなくて、書こうとしていないんじゃないかという気持ちになってきた。