12/10(金) 晴れ

おじいちゃんのお通夜の日。受付に立っていると、親戚の葬儀の日にしか会わない親戚の人たちがたくさんきて、前にあった葬儀のことを思い出す。ここでお葬式するのは、叔父と祖母に続いて3回めだ。ハイライトは、何年も連絡が取れなかった従弟が来たこと。みんなの少しずつの温かい気持ちが彼に届いて、少しでも緩やかな気持ちになれてるといいな、と少し離れた受付からみんなのことを眺めながら思う。おじいちゃん→叔父さん譲りのひょろっとたてに長いカラダを恥ずかしそうに縮こまらせながら、次々に声をかけてくる大人たちにぽそりぽそりと、でもちゃんと答えていた。おじいちゃんはこの従弟のことをずっと可愛がってた。最後にいい仕事すんなぁ、おじいちゃん。ふと自分が死んだ時のことを考える。このままいくと、私は死ぬ時は一人の可能性がある。葬式なんかやんないかもしんないけど、もしやれるような感じで死ぬとしたら、なんか来た人へのサプライズを残して死にたいなと思った。何だサプライズって。でもそしたらなんかもしかして、死ぬときもちょっとはワクワクした気持ちになれるんじゃないか。

お昼は焼鳥じゃなくて、鳥焼というのをいただいた(いわゆる焼鳥である)。お店に七味と一緒に山椒もあって、うな重文化の浜松ならではなのか?と思った。

 

今日も脚本は書けなかった(書かなかった)。