2/23(水)晴れ
今日は休み。色々自分の中に入れていく日と、昨日決めていてひとつひとつやっていく。まずは図書館で「ロミオとジュリエット」を借りて読む。今書いている脚本の中で、演劇部が文化祭でやるのがロミジュリという設定なのでおさらいをする。大学生の頃に読んだキリだけど、改めて読むと意外と笑える。そして人がバタバタと死んでいる。最後パリスまで殺されており、そんなことはすっかり忘れていた。藤原竜也と鈴木杏のロミオとジュリエットを以前テレビで観たことがあって、それを思い出しながら読む。
お昼から渋谷で映画を観る予定なので、本は渋谷で読んだ。朝の渋谷は、人が少ないんだな、と思う。早く行きすぎて店があんまり開いてなくて転々とする。本当はVIRONに入ってみたかったけど、ここは朝からすごく並んでいて断念。バゲットサンドだけ買って、MIYASHITA PARK（初めて行った）で食べた。寒かった！
映画は２本続けてみる。「オペレーション・ミンスミート」と「さがす」。「さがす」は劇場いっぱいのお客さん。衝撃的に面白くてすっかり骨抜きにされてしまった。こんな邦画今まであったかな、何もかもが面白い映画だった。帰り道もずっと骨抜きになったまま、ニヤニヤしながら帰る。本当にいいものを見させてもらった…嬉しいことです。
夜はインスタで気になっていた、ブロッコリーのツナマヨサラダを作って食べる。家にあるもので作れるやつだったので、買い物はしないで済んだ。
今日観たもの「オペレーション・ミンスミート」「さがす」「鬼滅の刃 無限列車篇」、今日読んだもの、シェアスピア「ロミオとジュリエット」（松岡和子訳）
2/22(火) 晴れ
まだおなかの調子が心配なので、お昼はスープを持っていくことにする。友だちんちの猫に留守中スペシャルミールをあげにいったときにお礼でもらったやつ。スープストックの冷凍のやつ。生姜のスープだったのでちょうどいい。
出社前に脚本。
仕事のやる気がイマイチ起きなくて、これはたぶん体の調子が悪いからということにして、ほどほどにがんばることにする。それでも企画書のたたきは一つ作ったので、がんばったと思う。
家に帰る途中、ビールを買って帰るかどうかでめちゃめちゃ悩む。本読みながら頭の片隅で考えている感じ。でも「迷わないで決めてみる」というのを最近実行していて、それにならって「買わない」と決めてみた。そしたら飲みたいかも…という気持ちはスッと消えた。こんなものか、脳って。チョロい！
それで今日はおかゆ。食べながら、映画を観るというのも決めてみて、気になってTSUTAYAで借りておいたシドニー・ルメットの「評決」を観る。これがまあ、とてもカッコいい！映画だった。途中まで、あれ、これもしかしてハズレ？と思ってしまったのだけど、真ん中過ぎたあたりから静かにジタバタがんばるフランクが大好きになっており、周りのムカつくやつらにこの野郎と思い始めた、つまりとても楽しんだ。最後、最終弁論の少し前あたりから、引きでフランクをセンターに捉え、みんなの視線を静かに集めているカットがあるんだけど、ここがキャー！というかっこよさ。なんだろう、わたしはあまりカットがどうのこうのとかそういうのよくわからないし、映画にそういう惹かれ方することも滅多にないんだけど、フランクさん、あんたは頼りないけどもうあんたしかいないんだよ！という空気がビンビンに伝わってきてしびれた感じだった。ラストも大人…という感じでかっこいい。忘れられない最後だった。
今日観たもの「評決」「SHERLOCK2-2」、今日読んだもの「長い一日」、高山なおみ「帰ってきた 日々ごはん⑩」（お風呂で読み始めた）。
2/21(火) 晴れ
気持ちよく晴れた日。ああ、晴れてるなぁーと思いながらぐずぐずして、ベッドから出るのが遅くなる。
出社前に脚本。頭がスッキリして考えやすい気がする。人物別に、今わかっている物語の展開とわかっていないところを把握していく。先生の光太郎とその相方の瞬との関係はもっと掘り下げが必要だなと感じる。光太郎の気持ちを考えていくとどんどん暗い過去を背負った人みたいになっていくが、本人は明るさのある人であってほしい、ジメっとしたものにはしたくない。ふと調べたらTSUTAYAの映画コンペが5/31締切で復活してた、去年はお休みだったやつ。ここに出したいと仲間に連絡して、そうしようとなる。前はなんか不安な気持ちでこういうものを眺めていたけど、今は早く形にして誰かに見てもらいたいって気持ちになってる。それだけでも進歩！な気がする。構成立てたらミーティングしようと仲間と約束した。
仕事して帰りに今日は何を食べようかなと考える。おなかの調子が少しよくないような気がしてそばにする。そばがおなかにいいわけじゃないけど、気持ち。それだけじゃ足りないので、めだいという魚を買って塩焼きにする。フライパンで焼いたら美味しく焼けた。魚の旬も野菜みたいに分かっていって、積極的に季節の美味しいもの食べていきたい。つくっておいた菜の花のおひたしも食べる。
お風呂で少しずつ読んでいた「似合わない服」を読み終わる。闘病後記と知らずに買った本だったけど、ガンという病気が現代社会のひずみから生まれているものという風に考えたことがなく、確かにそうかもしれないと思った。自分でいたい！と思う細胞の気持ちを無視してはいけないのだ。このあいだ読んだ「風邪の効用」もそうだったけど、カラダと心はとても密接につながっていているんだなということを最近は頭で理解し始めたところ。これから腹落ちするように理解していきたい。
今日観たもの「SHERLOCK 2-2」、今日読んだもの「長い一日」、山口ミルコ「似合わない服」（読了）。
2/20(日) 雨
朝からずっと雨が降っている。雨が降っている日に家の中にいるとちょっと優しい気持ちになる。やることを整理して行動開始。
気になってた台所下の食品の整理と塩に火を通していつもの塩壺に塩を足す。高山なおみさんの本に塩は一度フライパンで火を通して水気を飛ばしてから使うと書いてあったのを見てからそうしている。
お昼のあと、「有頂天ホテル」を逆バコ起こししながら観る。何度観ても、役所広司演じる新堂さんが元妻に嘘をつく一連のシーンがおかしくて笑ってしまう。今日もそこでしこたま笑う。この映画はみんなが自分の思った通りにやったらいいじゃないか！ってなっていく映画だけど、ハコに起こしてみると、それが人から人へ伝染していくような構成だってことがわかった。松たか子のハナちゃんから武藤田（佐藤浩市）やなおみ（麻生久美子）へ、憲二（香取慎吾）からチェリー（YOU）へ。気の遠くなりそうな伏線の張り方が本当にすごい。でもどちらにしろ、まずはそういう細かい伏線の張り方とかではなくて、全体でどういう形をしているものなのか、彫刻でいうと大まかに掘り出していくような作業が必要なんだろうなと思う。伝染していくようにと大きな輪郭を決めていくこと。そこからだ。
と、そのまま自分のを書くのに移ろうとするけど、お風呂に入ってしまう。お風呂で安住さんの日曜天国をちょっとだけ聞く。安住さんがすんごくグチってて面白かった。日曜天国は安住さんもいいけど、ケラケラ笑う中澤さんの存在が好きで聞きたくなっている。世の中がどんなに荒れてても、日曜天国だけはずっとケラケラしていてほしい。
夜はハンバーグをつくる。美味しくできた気がする！
2/19(土) くもりのち雨
昨日は帰ってきてすぐに寝てしまったので、昨日の振り返りからはじめる。今年のお正月あたりからバレットジャーナルを自分なりにやっていて続けている。毎日どんなふうに過ごしてるか記録してると自分のことがだんだん分かってくる。一番思うのは、自分まったくスーパーマンじゃないなということ。そりゃそうなんだけど、記録を続ける前は1日に何個も企画しないと仕事が回らないと思っていたので毎日の中に違う企画を考える時間を細切れに入れて、それでできなくてはぁあ…ということが多かったんだけど、こうして記録してるとそもそも1日にひとつしか企画できておらず、そしてそういう日の方が考えきれていて満足度も高そうなことが分かってきた（というかそれで仕事回せてる）。
飲みすぎたので朝は梅干しドサドサ入れたにゅうめんを食べる。そのあとは、2時間ちょっと脚本。色々なエピソードが昨日に続いてボロボロ浮かんでくる。紙に書いて整頓する感じにならない、脳みそを遊ばせている感じ、この状態いつも何も生み出してない気持ちになるから不安なんだけど、この時間があとで繋がっていくことを信じてやめないで続ける。
K2に「鈴木さん」を観に行く。直前にどうしてもおなかが空いて、近くのカフェらしきところでカヌレが売っていたので買う。始まってからこっそり食べようとしたら意外とパリパリしたやつで、パリパリ！ねっちょねっちょ…という音が映画館に広がるんじゃ…と思うと怖くて噛む気になれず映画がうるさくなるまでカヌレをくわえたまま待っていた。そのあとも、鈴木さんらしき人が草むらを歩く音に合わせて包み紙を丸めた。うるさかったら申し訳ないから本当はこんなこと言ってはいけないのかもしれないが、我ながらうまく擬態できた気がする。「ラヂオの時間」のおひょいさんの効果音技術を思い出す。
はしごして「ゴーストバスターズアフターライフ」。幸福度が高まる。「ゴーストバスターズ」自体観たことがなかったので、映画観に行く前に前作と前々作を観ておいたのだけど、観ておいて本当によかった。「ゴーストバスターズ」自体が面白いのもあるし、観てたのでアフターライフの感動がすさまじかった。あの手が現れた瞬間、涙がブワッと出てきた。あの世界がどこかにある、と思うだけで明るく生きられる気がする映画というのがあるけれど、私にとって「ゴーストバスターズ」はそういう映画だなと思う。大通りの真ん中を歩いて帰りたい！という気持ちで駅に向かう。マスクの下でニコニコが止まらなかった。
今日は休肝日にして飲まない。ごはんの仕込みも色々する。
2/18(金) 晴れ
まんぼうでお店がやっているのか気になったけど「鬼滅の刃」のオープニングテーマ「残響散歌」をどうしても歌いたくなり、朝から後輩の子をカラオケごはんに誘い、OKが来る。今日は夜のその予定を楽しみに過ごす。
出社前に１時間ほど脚本の作業。「みんなが、自分を大事にできる選択ができるようにする」ために人物とエピソードを整理する。頭の中で断片的にぼやぼやとシーンが浮かんでくる。一気呵成に構成を練り直したい気持ちになってくる、そしてこれは面白くなるんじゃないかという予感をおなかに宿すことができた。丹田のところにクッと力が入るこの感じ、嬉しい。
仕事で今日はひとつ自主提案に近いことをしたのだけど、お客さんに受け入れてもらえて嬉しかった。いいですね！実施しましょう！という受け入れられ方ではなく、こういう風に考えてくれて嬉しいです、という受け入れられ方。気持ちから考えて組み立てたことが受け入れてもらえると嬉しい。今日はそれが嬉しかったので、そのあとは気が抜けてしまって「鬼滅の刃」キャラのpixiv百科事典を読み漁る。なにしてんねん。宇髄さん、兄弟殺してたなんて知らなかった。それっぽいシーンはあったけど、ちゃんと観てなかったんだなと思ったらなんかまた観たい気持ちになってしまってまずい。
カラオケごはんでは「残響散歌」を４回くらい歌った。難しくて、歌えるまで帰れまテンみたいな気持ちだった。そして宝塚の本人歌唱映像を立て続けに観る。後輩の子を付き合わせて悪いなと思いつつ、ここでしか観られないので許してほしい。真飛聖の「Exciter!」は何度も観ている。瀬奈じゅんの「最後のダンス」も素晴らしい。明日海りおの「ランベスウォーク」は私は生で観ていないので観てみる（もちろんいい！）。私は天海祐希の「ランベスウォーク」をビデオで繰り返し観ていた。お約束のベルばらの「愛〜それは〜♪」も観て満足（しかもコムカル）。安蘭けいと湖月わたるの「恋はもともとアンフェア」があったのだけど、本人歌唱映像がついていなかった。これ、観たいやつ！！というのにも本人歌唱映像がついていたらたぶんずっと帰れなかったんじゃないか。でも、観られるようにしてほしい。そしたら私、カラオケに行く頻度きっともっと増えます。
2/17(木) 晴れ
おととい「鬼滅の刃 遊郭編」を観終わり、今日になって朝から「〜残響♪」というオープニングテーマが頭から離れず、iTunesで「残響散歌」を買って聞いた。この音楽のおかげもあると思うのだけど、遊郭編のことを思い出すとなんだか胸が掻きむしられるような気持ちになる。これはなんなんだろう、切ないなぁって遠い所から見るのとは少し違うもっと近いところから感じる気持ち。宇髄さんと奥さんたちのこととか、鬼の兄妹のことがなんかすごく。こうするしかないっていうどうしようもなさというか、ちょっと怒りにも似た気持ちかもしれない。
今日は昼からあるミーティングで話す企画のことがまだまとまってなかったので、脚本は朝じゃなくて夜に予定。朝から企画のことを詰める。企画がまとまっていく時って、断片のようなものが繋がっていく感じだ。これは今回の正解じゃないだろうなと思いながらまとめる。今回はこういうブランドの想いみたいなことは求められていないのだと思っている。でも、今のわたしは想いがなければブランドじゃないし、それがないとずっと残るブランドになっていけない！モードなのでそれで考えきってみる。結果はやっぱりだったけど。なんだかわたしは今後、このことで仕事とどう折り合いをつけていくか考えることが増えていくのかもしれない。
お昼は作ってきたおにぎりを食べる。しらすと春菊を醤油で炒めたのをごはんに混ぜて作ったんだけど、おいしかった。
夜はなんとなく焼うどんを食べたいなぁと思うが、スーパーで買い物ポイントがつくのは明日だから、今日は家にあるもので工夫してみようかなと考える。家に前買ったソーセージとじゃがいもがあるので、今日はひとりオクトーバーフェスト（2月だけど）をすることにする。ビール、飲まないつもりだったけど、オクトーバーフェストにビールなしってわけにはいかない。誕生日にauがポンタポイント500ポイントくれたので、ローソンで高いビールを買って（ポイントで交換して）帰った。ホクホクのじゃがいもとソーセージとビールで最高だった。
脚本をちょっと休んでからやろうと思ったら、「SHERLOCK（シーズン1に戻ってまた観てる）」観ながら寝落ちしてしまった。あかん！
